山の辺の道散策
開花宣言から春の変わりやすい天候による花冷えで寒暖の差が大きく桜の見ごろも長く続き、山の辺の道沿道では満開の桜や花桃、萬作、菜の花などの花々に癒される花見ウォークとなりました。往時がしのばれる神社や古墳あるいは歌碑などが次々と現れて、山々を眺めながらのどかな道を神話と伝説に親しむ例会となりました。
平成31年4月12日(木)
集合時間 午前9時40分
集合場所 JR柳本駅(万葉まほろば線_桜井線)
行 程
JR柳本駅 ⇒ 黒塚古墳展示館(見学) ⇒ 崇神天皇陵を回り"山の辺の道"に入り北へ進む ⇒ 竹之内環濠集落 ⇒ 天理観光農園(昼食) ⇒ 石上神宮 ⇒ 天理商店街(クールダウン・解散)
解 散 午後2時 約8Km
参加者 一般参加者 33名、 会員 25名 合計 58名
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最寄りの降車駅 万葉まほろば線(桜井線) 柳本駅
駅前からオープニング会場へ向かう
満開の桜がお出迎え
黒塚古墳の階段を上り公園を見学します
公園は見事に満開です
史跡 黒塚古墳
例会のオープニングです
会長の挨拶
満開のさくらの下、ウォーミグアップ
今日のコース説明と注意事項
黒塚古墳展示館を見学します
竪穴式石室と副葬品が復元されています
三角縁神獣鏡を観覧
黒塚古墳からは33面の三角縁神獣鏡が土出しまた
例会スタートです
この画像はパタパタ動画です
崇神天皇陵
大和朝廷の創始者とされる第10代崇神天皇の陵墓とされています。景行陵と同じく丘陵の先端を利用した全長約242mの前方後円墳で、周囲に濠がめぐらせている。天皇陵としては最も古いものといわれている。
大きい崇神天皇陵の回りをめぐつています
前方には満開の桜、芽吹きの始まった山々が、春ですね!!
沿道の畑には、赤、白、黄色のチュリップも満開です
春爛漫、桜満開
のどかで気持ちの良いウォークです
新しく整備されている方向案内板に従い、山の辺の道を進みます
萬作の花
長岳寺方面へ
満開の花桃
衾道を引手の山に妹を置きて 山路を行けば生けりともなし 柿本人麻呂歌碑
背景は花桃が満開です
傍らにはお地蔵さんが見守ってくださっています
大和神社御旅所で水分補給の小休止です
五社神社の前を通過
あしびきの山川の瀬の響るなへに弓月が岳に雲立渡る 柿本人麻呂
いろんな瓦を埋め込んだ瓦塀
ピチピチギャルが畑作業を!! 案山子さんでした (^_^)
菜の花畑の彼方に双耳峰の山"二上山"が見えています
ビニールハウスの内にはイチゴが美味しそうに熟れています
農産物の無人直売所です 繁盛していますね
夜都伎神社
かや葺の立派な拝殿ですね
昼食場所の天理観光農園へ到着
昼食中です
次月(5月)例会のリーダーから「西国街道を歩く_その④」の説明案内
腹も膨れて、この坂道は堪えますね
月待て 嶺こへけりと聞くままに あはれよふかき はつかりの声 十市遠忠
この画像はパタパタ動画となっています
さすがに柿の産地ですね。柿の木は綺麗に手入れされていますね!!。
手入された柿畑を散策
内山永久寺跡
永久2(1114)年、鳥羽天皇の勅願により創建されたと伝えられる永久寺は、盛時には五町四方の寺域と五十余の堂塔を有し、「西の日光」と呼ばれるほどの大寺院でした。
内山永久寺跡 本堂池
うら山やとざましらずの花ざかり 芭蕉句
石上神宮到着です
放し飼いのご神鶏
石上神宮についての説明
歴代の天皇の崇敬が厚く、神庫には多くの武器が収められ、武器についての伝承が多い神社で、神功皇后の摂政52年に百済の使者が献じたという七支刀(ななつさやのたち:国宝)も伝えられている。祭神は布都御魂大神といわれる。奈良朝以前から神宮の号を使ったのは伊勢神宮とここだけです。
見事な楼門(重文)
拝殿は国宝です
結構高いところの枝に飛び上がる神鶏
東天紅鶏は天然記念物です
天理教教会本部
天理本通商店街へ
奈良漬などの地域特産やみやげものを見ながら商店街散策
お疲れさまでした。クールダウンストレッチで解散です。
◆令和元年5月例会のご案内
西国街道を歩く その④
高槻ハニワめぐり
令和元年 5月16日(木)
京都府南部の午前のみ降水確率60%以上の場合は5月17日に延期
集合時間 午前9時30分
集合場所 弁天公園(JR高槻駅下車_徒歩7分)
詳しくはホームページをご覧ください
Thoughts on 山の辺の道散策(平成31年4月例会)
says...
先日は久しぶりに「健歩会」のウォークに参加しました。奈良の自然に触れながら楽しく歩く事が出来き嬉しかったです。クールダウンもシッカリ教えて頂いたので、翌日に疲れや足の痛みもなく過ごせました(^o^)