
桃山・丹波橋・中書島界隈ぶらり
一昨日は、梅雨前線と台風3号が九州地方に接近の影響で降水確率70%で順延となりました。
今日は台風も通過し順延によるものか49名と少なめの参加者が、この時季としては幾分涼しげの朝、山科川堤防へとスタートしました。
京阪桃山南口から伏見桃山御陵内を散策し、メイン訪問先である森林総合研究所へと向かい、その後、丹波橋方面から柳なびく濠川沿いに竜馬ゆかりの地や酒蔵、十石舟など伏見の見どころへと足を進めました。
平成29年 7月6日(木)








集合時間 午前9時
集合場所 JR六地蔵駅前
行 程
六地蔵駅 ⇒ 山科川堤防 ⇒ 京阪_桃山南口 ⇒ 乃木神社 ⇒ 森林総合研究所 ⇒ 丹波橋通り ⇒ 濠川沿いの道 ⇒ 伏見港公園 ⇒ 濠川遊歩道 ⇒ 伏見公園 (解散・約8.5Km)
解 散 午後2時
参加者 一般参加者20名、 会員29名 合計49名
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例会受付準備中の4班の皆さん

地下鉄_六地蔵駅付近に集まる参加者の皆さん

出発式で、林会長の挨拶

例会のコース説明を行う、担当の4班リーダー




山科川に向かって出発です この画像はパタパタ動画となっています


京阪六地蔵駅の高架下を行きます

山科川の右岸堤防を進んでいます

暑くもなく,草の緑も多く気分爽快です


徐々に気温も上がってきました

京阪_桃山南口を通過中

この画像は パタパタ動画となっています

桃山御陵を進行中


乃木神社に到着

乃木神社、勝運・縁結びのパワースポットです

水分補給タイムです

杉木立が並ぶ明治天皇陵への参道です

桓武天皇陵への参道を行きます

この画像は パラパラ動画になっています

平安京を開いた桓武天皇陵の入口


森林総合研究所_関西支所

正面はメタセコイヤの並木通りとなっています



所員の方から研究所の活動や所内の配置、落葉樹と常緑樹の葉の違いなどの説明を

落葉樹の葉の感触を確認

常緑樹の葉の感触確認
落葉樹の葉は葉厚が薄く、柔らかい
常緑樹の葉は葉厚が厚く、硬い
落葉樹は毎年落葉し入れ替わるが、常緑樹のは永久ではなく2~3年で入れ替わるそうです。
常緑樹の葉は数年持たせる必要があり、頑丈に作られているそうです。ガッテン!!



孟宗竹の根っこです

森の展示館

野生動物の剥製がお出迎え

まるで生きているみたいですね、オオカミが飛びかかってきますよ

館内では、森林に関する多くの研究の中で、関西支所の主な研究成果も展示されています

木からの精油、香りについての展示

身近でいろいろと興味がわく展示物が沢山ありました

木の断面の顕微鏡画像



木の重量比較(左へほど軽く、桐へ)

ネジバナ


薩摩島津藩伏見屋敷跡(天璋院篤姫の滞在中の宿、坂本竜馬が避難した材木小屋から匿われた)


玉乃光酒造の酒蔵街並み

伏見の古い町並み

坂本竜馬が寺田屋で襲われた後に避難した材木小屋跡

角倉橋を通過すると濠川遊歩道へ出ます

伏見であい橋で小休止、この場所で川はT字に、帰路は反対側を歩きます

先日の台風や梅雨の影響でか、川は満面となり流れています

伏見港公園に向かって、濠川遊歩道を進行

花壇も整備され、色々な花で目を楽しませてもらえます

前方に三栖閘門(みすのこうもん)が見えてきました
三栖閘門は1929年(昭和4年)に濠川と宇治川を結ぶ施設として造られました。2つのゲートで閘室内の水位を調節し、水位の違う濠川と宇治川を連続させて、船を通す施設です(パナマ運河方式)

伏見港公園で昼食です

オレンジのベストを着けた幹事班、4班の食事風景

昼食も終わり、午後の行動へ

次月(8月)の例会についての説明


研修事業部から、10月に行われる市民対象研修会の案内説明

では、そろそろ出発します

この画像は パラパラ動画となっています




京都と大阪を結ぶ水運で栄えた歴史が残っている

常夜灯と柳、風情がありますね

寺田屋前の川沿いには龍馬・お龍の銅像があります 「龍馬とお龍、愛の旅路」像

寺田屋です

十石舟が行き交う水路

川越しに見える月桂冠の古い酒蔵の風景

この辺がこの水路の最も絵になる酒蔵並び

解散地の伏見公園に到着しました。

クールダウンストレッチで疲れた体を癒し、お疲れ様でした

参加の皆さんお疲れ様でした。
担当の4班の皆様、ご苦労さまでした。
いつも身近にある場所ですが、改めて回れば新しい発見も色々と有りました。
豊臣秀吉が作った城下町のなごりや水運、伏見の酒造り、幕末の舞台となった薩摩藩、坂本竜馬など濠川沿いに歴史を振り返ることが出来る例会でした。
4班の皆様、次回もよろしくお願いします。
今回のコースの前半は"健康づくりに生かそう手作りのウォーキングマップ(第12版)"の頁12,13の6.明治天皇・乃木神社コースから準用しています。
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