
「文学のふるさと_石山寺方面を訪ねて」
集合場所の石山駅広場では松尾芭蕉像や紫式部の肖像画に迎えられ、今回の散策は「奥の細道」の旅を終えた芭蕉が疲れを癒した「幻住庵」、「源氏物語」の構想を練ったという紫式部ゆかりの地「石山寺」に向けて、文学のふるさとを訪ねるコースで行われました。
「幻住庵」への山道や瀬田川沿い散策では、待たれる春の息吹がそこまで来ているのが感じられる1日でした。
平成29年 3月29日(水)









集合時間 午前9時35分
集合場所 JR石山駅南側2F広場
行 程
石山駅 ⇒ 聖徳太子堂 ⇒ 幻住庵 ⇒ 近津尾神社 ⇒ 石山寺(昼食) ⇒ 京阪石山寺駅 ⇒ 瀬田川沿い散策路 ⇒ 瀬田唐橋 ⇒ JR石山駅 (解散・約8.5Km)
解 散 午後2時15分
参加者 31名
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紫式部、松尾芭蕉、文学のふるさと「石山」

石山駅の二階屋上に集まる会員の皆さん

芭蕉翁は立並ぶ呑み屋の看板の前でどのような句を考えているのでしょうか?

ウォーキング事業部_田中部長より開会宣言

矢野会長の挨拶

金沢さんから例会コースの説明


説明を聞かれている参加者の皆さん

岡本インストラクターによるストレッチ

出発します。

石山の街中を進んで行きます





下に見えるのは名神高速道路



近津尾神社の一の鳥居が見えてきました。

そこを曲がって行けば、太子堂、幻住庵、近津尾神社

急坂道です、頑張って下さい

ここからは階段です。もう一息

聖徳太子_太子堂です。聖徳太子の二歳像が安置されています。

太子堂横から、琵琶湖一望の素晴らしい見晴らしです。

見惚れている皆さん!






この辺に数本生えている木




どなたか教えて下さい。 この丸いものは種ですか?

急階段です、一歩一歩注意して下さい

階段を下りると、すぐ前に幻住庵への登り階段がまた始まります。

ところどころに句碑 (水の音が感じられる句ですね)

せせらぎ散策路 (とくとくの清水から溢れた水の奏でる音を楽しむ潤いのある散策路)

句碑フットライト(陶板句碑をはめ込んでいます)

「とくとくの清水」を横に見ながら

幻住庵について管理人のガイドさんから説明を聞きました。



「石山の奥、岩間のうしろに山あり、国分山といふ・・・」で始まる「幻住庵記」は、ここでの庵住の生活のなかから生れ、松尾芭蕉は「おくの細道」の旅の翌年の約4ヵ月の間この庵で暮らしていた。



床の間には、芭蕉行脚図(弟子の森川許六筆)の模写掛軸

芭蕉も眺めていたであろう、近江富士(三上山)や石山、草津方面

この灯籠は珍しい灯籠でキリシタン灯籠というらしい
芭蕉が隠密であったとか、キリシタンであったとか言う説も・・・・との説明が


近津尾神社 (石山寺の鎮守社)

この付近の案内板


多羅川緑地を散策

歩き疲れて、お腹が減ってきました。

石山寺へ到着。
紫式部はこの寺で源氏物語を構想し、その一節の筆を取ったと伝えられている。

春の日差しの下で昼食

青鬼の小唄碑、聞いたことは有りません


早咲きの寒桜と石山寺のコラボ、絵はがきになりますね。

お腹もふくれたし、そろそろ出発しましょうか

石山寺の門前街を散策


春の気配を感じ、広々とした瀬田川を眺め、ゆったりとしている一行

瀬田川の川面で春の日差しに戯れる鴨たち


向こうに見えるのは瀬田唐橋です。

瀬田川を背景に集合写真

14:05 石山駅に到着しました。 お疲れさまでした。

新型ストレッチを披露する平松さん、動きの速いのもいいですね


皆様お疲れさまでした。
朝から好天で、春爛漫もすぐそこに感じられる絶好のウォーク日和でした。
ウォーキング事業部、役員の皆様ご苦労さまでした。
次回も楽しいウォーク案内をお願い致します。
Thoughts on ゆったりコース(文学のふるさと_石山寺方面を訪ねて)
says...
気持ち良く歩けるコースでよかったです